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電気を使わずに加湿ができる自然加湿器。自然蒸発で加湿をする加湿器ですが、その仕組みとメリット・デメリットをご紹介します。

自然加湿器について

自然加湿器の
仕組み

自然加湿器は、電気を使わず水を注ぐだけで加湿ができるエコ加湿器です。
でもなぜ水を注ぐだけで加湿ができるのでしょうか。
仕組みはとてもシンプルです。

冬の乾燥した時期、
室内で洗濯物を干しておくと乾きが早いと感じたことはありませんか?
また、宿泊先で乾燥対策として就寝前に部屋に濡らしたタオルをかけておいたことはありませんか?

自然加湿器の仕組みはこれと同じです。
水を吸い上げた加湿フィルターから水分が自然蒸発することで空間を加湿します。

毛細管現象

もう少し具体的に見てみましょう。

自然加湿器は、フィルターが水を吸い上げて蒸発することで加湿しますが、この「フィルターが水を吸い上げる」というのがポイントになります。
フィルターが水を吸い上げ続けることで常時加湿が可能になるわけですが、これは「毛細管現象」を利用しています。

「毛細管現象」とは、
細い管の中の液体が上昇していく現象で、身近なところでいうとジュースにストローを挿した時、ジュースの水面の高さよりストローの内側の液体の高さの方が高くなる状態が当てはまります。
植物が地中から水分を吸い上げるのもこの現象の一つです。

自然加湿器のフィルターはこの「毛細管現象」により、フィルター全体で揚水しているので水を注いで先端まで濡れたフィルターを触ってみるとヒタヒタに湿っているのがわかります。

不織布フィルター

ルームミストのフィルターは特殊な不織布でできています。
繊維と繊維が複雑に重なっているので水が絡みやすく毛細管現象を促します。
たっぷりの揚水力と蒸発力があるのでしっかり加湿ができるのです。

自然加湿器の
優れた点

自然加湿器は「毛細管現象」を利用し水だけで加湿ができるので電気を使わないというのが大きな特徴ですが、それだけではありません。

音もなく静か

蒸気音はモーター音がしないので、とっても静か。就寝中の枕元に置いても音が気になりません。また、オフィスや勉強部屋でも効率を妨げません。

熱い蒸気が出ないので安心・安全

自然気化式加湿器は熱い蒸気が出ないので、小さなお子様やペットのいるお部屋でも安心してお使いいただけます。

24時間いつでもうるおう

ルームミストは、乾燥すると蒸発が進み湿度が高くなってくると蒸発力が緩みます。これは、空気中の水分が飽和状態になると無理に蒸発ができなくなるからです。
電気式のような強制的な加湿ではないので、周囲の気温と湿度によって蒸発量をコントロールし、過加湿にならず快適な湿度環境を維持してくれます。

蒸発するのは純粋なH2O

自然加湿器は普通の水道水で加湿ができます。水を吸い上げる際、水中の不純物やミネラル分がフィルターに付着しきれいなH2Oが蒸発していきます。

デメリットも
理解しておこう

蒸発しているの?

自然加湿器は蒸発している水分が微細な粒子のため、電気式加湿器のように蒸発しているのが見えません。
ですが、蒸発力は容器の水の減り具合で確認することができます。

出来ないこともあります

自然蒸発による加湿なので、急速に加湿することができません。周囲の気温と湿度によってゆっくり加湿をしていきます。
急いで湿度を上げることはできませんが、電気を使わないので24時間使えてしかも自分で蒸発力を調整します。